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非臨床ソリューション

治療領域

治療領域に関し、深く理解できるよう導く専門科学。

お客様の治療領域に合わせたソリューション

対象とする治療領域の患者様のために革新的な医薬品開発の推進に取り組む場合、 特定の投与方法、投与経路、提案された作用機序に合わせた非臨床試験が必要です。重点的なサポートやアドバイスが必要なら、あらゆる治療領域における開発をサポートする標準的な非臨床サービスと、科学に基づいた深い専門ソリューションを組み合わせてご活用ください。

循環器

テレメーター測定モデルと経験豊富なスタッフを起用し、最先端のテレメトリー施設で最先端の技術を駆使して研究をデザインおよび実施しつつ、非臨床循環器(CV)評価法を活用することで、有効性と安全性に関する回答が得られます。

  • CV 試験と毒性学研究を統合するオプション
  • パッチクランプ電気生理学による In vitro CV 評価
  • ICH Q&A に沿った hERG および In vivo QT 試験
  • 24 時間持続点滴から間欠的点滴、緩やかなボーラス投与の技術まで、げっ歯類および非げっ歯類モデルに対応した革新的な各種血管投与法
  • CV 評価に適した幅広い種


免疫

当社は、In vitro 薬理学、免疫調節薬の安全性評価、ヒト免疫学へのアッセイの解釈を含む、あらゆる免疫学エンドポイントを提供しています。

  • 創薬 Immuno-Oncology・免疫療法に最適な、播種性モデル、市販用に作成されたヒト化マウスモデル、顧客作成モデルが利用可能
  • T 細胞依存性抗体を含む、高分子、低分子、先端医療の安全性評価のための免疫および免疫毒性学ソリューション
  • 安全性と有効性のエンドポイント:受容体占有、GLP および Non-GLP 安全性評価と免疫毒性のためのカスタムフローサイトメトリーパネルとバイオマーカー、トランスレーショナルアッセイ
  • 細胞ベースの被験物質の強度、純度、濃度、同一性、安定性の評価を含む、規制要件に準じた細胞治療の特性評価における豊富な経験
  • プログラムのニーズに合わせてデザインされたフローサイトメトリー、免疫アッセイ、セルベースアッセイ
ホワイト

Immuno-Oncology

Immuno-Oncology の重要性は、オンコロジー医薬品開発において急速に高まっています。最先端のラボと経験豊富な科学者により、幅広い Immuno-Oncology モダリティを網羅する新しい前臨床アッセイ開発とバリデーションの最前線に立ち続けることができます。

  • 従来の二重特異性抗体エンゲージャーから最先端のキメラ抗原受容体発現細胞ベースの治療法までにおよぶ経験

  • 二重特異性抗体サポート:受容体占有、GLP および Non-GLP 安全性評価と免疫毒性のためのカスタムフローサイトメトリーパネルとバイオマーカー、トランスレーショナルアッセイ

  • キメラ抗原受容体(CAR T または CAR NK)細胞療法のサポート:初代細胞および不死化細胞の培養、凍結保存および再生、毒性学研究のための用量処方および分析サポート、サイトカイン非依存性増殖アッセイ、標的外組織結合の可能性を評価するための組織交差反応性および特殊免疫組織化学

  • アッセイ開発およびバリデーション:フローサイトメトリーによる末梢および組織特異的免疫表現型検査解析、リガンド結合アッセイによるバイオマーカー解析、セルベースアッセイによる機能分析

  • 非臨床開発計画の指針を提供し、詳細を決定する専任の医薬品開発および規制戦略策定者

  • 免疫調節エンドポイントに対応する幅広いバイオ分析アッセイサポート

  • 適切なオンコロジー生理学の臓器チップ(Organ-on-a-chip)および In vitro アッセイを活用した、薬理学および安全性試験に対応する新しいアプローチ方法論(NAM)

  • In vivo ファーマコロジーモデルの包括的なポートフォリオ

  • In vivo 腫瘍接種:腫瘍細胞株の培養、増殖拡大、移植

感染症

多剤耐性病原体によって引き起こされる治療が困難な感染症や死亡例が増え続けていることから、新興・再興感染症に対するより安全かつ確実で、効果的な治療法やワクチンを開発する必要性が高まっています。新しいワクチン技術(組換えタンパク、弱毒生ウイルス、生ベクター、DNA および RNA ワクチン)に加え、新しい補助剤、製剤、投与経路および投与システムが開発されることにより、ワクチンの非臨床開発における安全性と有効性の実証がさらに複雑かつ困難になっています。 

  • 感染症とワクチンの専門家が、細菌、ウイルス、真菌および寄生虫感染症の予防と治療に向けた非臨床開発における深い知識を共有 

  • さまざまな種類のワクチンを用いたワクチン開発試験における 40 年の実績を持ち、幅広い In vivo および In vitro サービスを提供

  • 免疫原性試験およびワクチンチャレンジ試験が利用可能

  • 包括的な In vitro サービスによってサポートされる検証済みの幅広い In vivo モデルを含む、抗菌薬開発に向けた総合的なサービス

  • 適切なモデルシステムの選択から、ワクチンを成功に導く重要な特性を決定するためのワクチン抗原の免疫原性に関する情報の入手にいたるまで、指針を示すことで、スケジュールに合わせて質の高いデータと洞察を提供

  • 広範な細菌および真菌病原体に対する有効性を調査する独立型 In vitro アッセイ

  • AAALAC 認定 ABSL-2 封じ込め施設

  • 生体内分布および LNP 分析

  • 用量処方に関する考慮事項

神経科学

神経科学

機構およびアクセスがともに複雑な中枢神経系は、医薬品開発においてユニークな課題をもたらします。アルツハイマー病やパーキンソン病を含む神経変性疾患に関する経験と知識を有する当社チームが、お客様をサポートいたします。

  • 外科的サービス & MRI 主導による処置
  • 髄腔内、定位などの投与経路
  • サル、NHP、およびげっ歯類モデルでの経験。幼若マウス/脳領域を含むげっ歯類での検証(脳領域に到達させるために複雑な投与を成功させる必要あり)
  • 専門的な染色や切片を含む、神経物質を用いた専門的病理検査
  • 幅広い神経毒性評価:抗けいれん(PTZ)、抗けいれん(ECS)、頭部けいれん反応試験(5 HT2A 拮抗作用)、階段現象モデル、テールフリック試験、ランドール-セリット試験、ホットプレート試験、行動試験、脳波(EEG)、学習と記憶の評価、発作傾向、神経伝導検査、EthoVision™
  • 神経活性製品の依存性試験

眼科学的検査

眼科薬理学、DMPK、安全性試験における世界クラスのサイエンス、専門技術、そして視覚関連のサービスを活用して、眼科プログラムを推進しましょう。当社は、すべての薬物および治療法の分野においてお客様のプログラムをサポートすることができます。

  • 複数の適応症、前眼部および後眼部、希少眼疾患、細胞・遺伝子治療、眼科機器における多様な経験
  • 眼科サービスオンデマンド(OSOD)のスペシャリストによる専門的な眼科学的検査、画像診断、電気生理学的サポート(投薬、読影、専門的検査、眼科に特化したプログラムやエンドポイントを評価するための試験デザインに関するアドバイスなど、ニーズに合わせたコンサルテーションを含む)
  • ウサギ、サル、NHP、ゲッチンゲンミニブタなどの特殊な眼科モデル
  • 複数経路の眼への投与サービス:硝子体内、前房内など
  • 眼圧測定法、空気眼圧計、パキメータ、眼底撮影、蛍光眼底血管造影、光断層映像法など、エンドポイントの解剖学的および機能的評価のための専門機器
  • 細胞・遺伝子治療関連の眼科開発における経験
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呼吸器

呼吸器

喘息、慢性閉塞性肺疾患 (COPD)、肺癌、嚢胞性線維症 (CF)、特発性肺線維症 (IPF) などの呼吸器疾患や肺疾患の治療化合物およびデバイスの開発に携りたいとお考えなら、当社サービスをご検討ください。当社では、薬力学モデルのほか、肺機能を専門とする呼吸器薬理学者、吸入薬物送達のためのエアロゾル技術チームを用意しています。 

  • 臨床的に適切な陽性対照で検証された複数の小動物モデル、さらにご要望に応じてモデルのカスタム開発が可能
  • 侵襲的(flexiVent、強制操作)および非侵襲的(プレチスモグラフィー)肺機能検査
  • サイトカインマルチプレックス、シングルプレート ELISA、フローサイトメトリー、その他プレートベースアッセイを含む包括的な局所および全身バイオマーカーエンドポイント
  • AAALAC 認定 ABSL2 封じ込め施設で、病原体(細菌、真菌、ウイルス)を使った作業をサポート
  • 細胞・遺伝子治療における吸入投与

希少疾患

6,000 種あまりの希少疾患が存在するなかで、4% 程度の人がそのいずれかに罹患しています。その大多数は子供で、遺伝によるケースは 70% を超えています。今日、希少疾患を治療し、さらには治癒させる治療法が進歩し、オリゴヌクレオチド、RNA 干渉、ウイルス、脂質ナノ粒子のパッケージ化・輸送による遺伝子置換、遺伝子編集、細胞/幹細胞治療など、さまざまな治療法が存在します。

ラボコープは 25 年にわたり、希少疾患を抱える患者様を対象とした治療法の開発を支援してきました。それぞれの希少疾患の治療法開発は、患者様集団の数だけ互いに異なるプロセスであるため、当社ではまず、貴社チームと知識豊富な当社治療法開発スペシャリストが一堂に会して、それぞれの治療法開発プロセスに沿って話し合いを行います。

  • 様々な In vitro および In vivo モデルにおける高度な投与経路と、従来の治療法とは異なる分析技術の使用
  • 先端医療​​​​​​​を成功に導いてきた 20 年以上の実績
  • 免疫正常および免疫抑制モデル専用の先端医療施設と AAALAC 認定施設
  • 経路 / 疾患に応じて、外科的、眼科的、CNS、または吸入サービスが利用可能
  • 特別な臨床研究の種類、投与経路、In vivo モデル、報告書の作成、SEND データセット、規制当局への対応
  • 多くの査読済み出版物、講演、ウェビナーで実証された、プログラムを成功に導く業界におけるソートリーダーシップと知識

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