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非臨床開発にラボコープを選ぶべき理由

数十年にわたる実績、深い科学的能力、グローバルなラボネットワークを活かして、お客様の非臨床開発目標の達成をサポートします。

包括的なサービス

非臨床研究ソリューションにおける包括的なサービス、世界各地のラボ施設、そして非臨床開発の専門家チームとともに、独立研究、IND/CTA に対応したパッケージ、完全な開発プログラムのどれが必要な場合でも、自信を持って開発の取り組みを進めることができます。ラボコープは 50 年以上にわたり、医薬品、医療機器農産物保護および工業化学品市場に携わる何千もの企業による非臨床開発プログラムの成功を支援してきました。

最先端の科学的能力

毒性学薬理学代謝に関する各サービスにおいて科学的能力を必要とする場合は、当社にお任せください。お客様の医薬品開発プログラムを促進するお手伝いをいたします。豊かな経験に基づく科学的見解にアクセスし、開発の全段階をスピーディに進めて、あらゆるモダリティや治療領域で画期的な医療を開発するというお客様の使命を前進させましょう。医薬品開発は複雑になりがちです。これを単独で行う必要はありません。当社のチームが、科学的アドバイス、リスク評価、プログラム管理、規制に関するガイダンスなどの専門的なサポートを提供します。

グローバルネットワーク

世界中に 20ヵ所の非臨床試験施設を備え、科学的イノベーションとオペレーションへの投資を継続するというコミットメントのもと、当社は専門的科学、最先端の技術、サイエンスチームとともに、お客様の次の臨床研究をサポートします。目的に応じて設計された当社の施設は、動物バイオセーフティレベル 2 の実験室、クリーンルーム、環境モニタリングを提供し、安全性の強化を図っています。


思いやりのある動物倫理 - CARE

お客様の臨床研究は、適用される規制に従いながら、動物研究に尊厳の心を持って人道的ケアを提供するという当社のコミットメントに支えられます。当社は動物に対し、思いやりと尊重する心を持って扱うというコミットメントのもと実験を実施しています。厳格な倫理基準に従うことは、科学の面から見た義務というだけでなく、道徳的義務でもあります。さらに、当社は Replace(代替)、Reduce(削減)、Refine(改良)の 3 R の原則に根差した CARE:Client(顧客)、Animals(動物)、Research(研究)、Employees(従業員)に対する力強いコミットメントで団結した文化を育んでいます。より良い動物倫理は、お客様の試験データに違いをもたらします。

当社の動物倫理へのイノベーションに対するコミットメントの一例に、新規導入した独自の AI モニタリングシステムがあります。これは、ラボコープのスマートな動物倫理システムであり、機械学習による予測を通じてより良いケアを提供するものです。これにより、世界中の大規模なモデル研究の多くにおいて、継続的なモニタリングとケアの指示を早めに出すことで、お客様の臨床研究を円滑に進めることができます。

ラボコープにおける CARE の文化:お客様、動物、研究、従業員


卓越したサイエンスを通した進歩と革新

ラボコープの約 5,000 名の非臨床専門家は、低分子、バイオロジックス、細胞・遺伝子治療における経験を有しており、模索中の治療領域でお客様の資産を前進させるお手伝いをします。また、SOT、ACT、SPS、ISSX、BIO といった団体への業界の関わりを通じて、当社は、規制や傾向、新たなサイエンスに貢献し、最新情報の入手に努めています。ラボコープが有する経験から、お客様は、グローバルな要件や業界・規制関連の要件に準拠しているという安心感を得ることができます。

~5,000 非臨床専門家の数
165+ 博士号保有者の数
500+ 取得認定数
10,000+ 毎年行われる研究の件数


信頼のおける非臨床関連の洞察とデジタルイノベーション

SEND 形式

非臨床試験データは、非臨床データ交換のための標準(SEND:Standard for the Exchange of Nonclinical Data)を使用し、保護された FDA(eCTD)の提出要件に沿って送信されます。当社は SEND 開発のリーダーとして、2016~2023年の間に 5000 億件以上の SEND データポイントを提供し、データ可視化、トレンド分析、過去の対照比較を用いて、デジタル対応の洞察をこれからも促進します。

デジタル病理

ガラス製スライドは、新たなレベルの査読、分析、アーカイブに対応したデジタル画像に変換されます。13ヵ所のグローバルネットワーク施設、20 台以上の最新の高効率スキャナー、一貫した査読のための 125 名以上の解剖病理学者らが、グローバルな査読、レポーティングの迅速化、新たなレベルのデータインサイトを可能にします。

レポーティング

お客様からは、当社の臨床研究レポートは完成度が高く、要件を満たしており、信頼できるという声をいただいています。当社は、試験データを文書化し、解釈した洞察を含めた業界最先端のレポートを提供し、継続か中止の決断を早期に下せるよう支援します。当社は、毎年実施される 10,000 件以上の臨床試験のレポートを提供していることを誇りとしています。

「ラボコープは献身的で研究指導能力に長け、複雑な研究においても安心で信頼できるソースです」

- 世界的な製薬会社プロジェクトリーダー

非臨床研究における将来のビジョン

当社は、お客様の進化するニーズに基づき、全世界におけるキャパシティ、プロセスの効率化、科学技術、優れたサイエンティストとスペシャリスト、デジタル AI の進歩への投資を続けています。お客様が新たなモダリティや治療法を模索するなか、当社は、細胞・遺伝子レベルの臨床研究技術、新たなアプローチ手法(NAM:New Approach Method)、In silico および Ex silico / 臓器チップ(Organ-on-a-chip)技術、最高水準の動物倫理を目的とした AI による In vivo 研究モニタリングなどの分野を推進しています。

お客様の目標が何であっても、当社のビジョンはその達成を支援することにあります。


当社のレガシー - 革新、拡張、買収の豊かな歴史

50 年以上にわたり、当社の科学的能力と非臨床に関する専門知識は、業界の発展とお客様のニーズに合わせて拡大と向上、変革を続け、洗練されてきました。このことが大前提となり、今日の豊かな科学と革新における当社の世界的な評判の基盤を形づくっています。

2023

臨床研究デザイン向けに独自のソフトウェアプラットフォームを立ち上げ、研究チーム全体にわたる臨床研究デザインプロセスの合理化、スピードアップ、透明性と統一感のあるグローバルな顧客体験を実現

2022

ウィスコンシン州マディソンの細胞・遺伝子治療開発のキャパシティと技術を拡張 デジタル病理サービスを開始し、14ヵ所の施設、20 台以上のスキャナー、125 名以上の解剖病理学者をつなげることで、グローバルな査読を実現。

2021

Toxikon 社を買収し、前臨床医療機器試験のポートフォリオを拡張。米国インディアナ州グリーンフィールドの自社施設で、農作物保護と化学品関連サービスを開始。

2020

高度な臨床研究サービスを導入して上海施設のキャパシティを拡張。具体的には欧州の飼育施設、新設の免疫学・免疫毒性学(I&I)細胞培養ラボなどが含まれます。

2019

MI Bioresearch 社を買収し、ポートフォリオにオンコロジー創薬ソリューションを追加。Envigo 社の開発業務受託サービスの統合により、ラボコープの欧州におけるフットプリントを拡大。農作物保護と化学品関連のお客様向けに開発サービスを追加。

2018

カリフォルニア州サンカルロスを拠点とする PMI 社を買収し、前臨床医療機器関連サービスを導入してポートフォリオを多様化。

2015

ラボコープがコーヴァンスを買収。コーヴァンスの医薬品開発におけるリーダーシップと、ラボコープの広範囲に及ぶ診断能力を合わせ、ヘルスケアラボサービスにおける市場のリーダーとしてのポジションを確立。

1997

コーヴァンス設立。その背景には、70 年以上にわたる多種多様なサービスの提供と独自の理念に基づいた買収があります。例えば、1925年のウィスコンシン大学マディソン校でのウィスコンシン同窓研究財団設立や、ヘーゼルトン研究所、Corning 社などが挙げられます。

数十年にわたる実績、深い科学知識、グローバルなラボネットワークを活かして、お客様の非臨床開発目標の達成をサポートいたします。